産業・鉱物資源大臣は、鉱物資源は有限な資源であるため、産業部門を付加価値のある製品に発展させる必要があるため、省の名前に「産業」という用語が含まれていると強調した。同大臣は、投資協定に記載されている短期計画、戦略的決定、開発及び活動を十分に把握し、将来の協力方法について意見を交換すると表明した。また、将来のエネルギー供給をめぐる課題についても議論していくことが重要であると強調した。また、モンゴル国民とモンゴル政府は、Oyu Tolgoi鉱床からの利益と収入に大きな期待を抱いている。Oyu Tolgoi社のコストが上昇すると、モンゴル側に残る利益が減少するため、双方は相互利益の原則に従って取り組む必要がある。
Oyu Tolgoi社のDeirdre Lingenfulder社長は事業内容を紹介し、坑内掘り鉱山プロジェクトは2024年までに完了し、2025年からはフル稼働で操業できるようになるだろう。これにより、例年平均よりも多くの鉱石が選鉱する機会があると述べた。また、選鉱プラントの建設が急速に進んでいることを強調し、将来的にはOyu Tolgoiプロジェクトを急速に進め、協力すると信じていると述べた。
情報源:Mongolianminingjournal