モンゴル環境観光省は、オーストラリア証券取引所に上場している企業である TMK Energy の環境管理計画を承認した。5年間の環境管理計画の承認によりGurvantes- XXXVプロジェクトの地質探査、採掘を拡張することが可能になった。同社はライセンス地域8,400平方キロメートルのうちわずか1%のみを対象にテスト生産を行い、339億立方メートルの天然ガス埋蔵量が発見された。TMK Energyの経営陣は、これが資源開発を第一段階までプッシュする歴史的に重要な出来事であると強調している。
 地元住民や関連行政機関との数カ月にわたる協議を経て、環境観光省は同社の環境管理計画を承認した。その結果、TMK Energyは今後5年間で45本の生産井戸と95本の探査井戸を掘削できる環境が整備された。
 同社の経営陣は、TMK Energyの優先目標は生産井の数を増やし、地表へのガスの流れが短期および中期的に経済性がある高いレベルに達することを実証することであると強調した。

情報源:Bloomberg