モンゴル・ゴールド(MAK)有限会社がモンゴルの民間セクターを代表し、アジア・太平洋諸国のハイレベル会談である日経フォーラムに参加した。フォーラムの際にモンゴルと日本のビジネス協力の一環で、モンゴル・ゴールド(MAK)有限会社の石炭から水素を出すモデル工場案件及びセメント工場の先端技術を強調して紹介した。
 東京で第29回目の開催となる同フォーラムに、世界各国のリーダー、経済、ビジネス分野のリーダーらが参加し、国際的水準におけるアジア諸国の義務、参加、地域の発展、直面している問題を協議した。
 モンゴル・ゴールド(MAK)有限会社の建設資材販売局のKh.Bazarkhan社長はパネルディスカッションに参加し、「水素生産とその製品販売案件」のFS作成調査について情報共有した。モンゴル・ゴールド(MAK)有限会社は2023年8月から日本のUnico International Corporation社と共同で石炭からジメチルエーテルを生産するモデル工場を建設するために作業している。年間18万トンのジメチルエーテルを生産する稼働力があるモデル工場は2026年に稼働開始する見込みである。この工場が稼働開始することで、ウランバートル市の大気汚染を減少させ、ピーク時の火力供給の不足発生を予防し、市内中心から郊外の地区に小規模発電所を作る可能性を整える。
 今後、石炭から水素を生産し国内外の市場に供給することを計画している。例えば、モンゴルの東部地域の褐炭から水素を生産する調査を行い、サンプルをドイツ、中国に検査してもらい、石炭の質に適合したガス化技術を明確にした。調査の結果に基づき、最終製品を日本及び東南アジア諸国へ輸出するのに適していると見なしている。
 モンゴル・ゴールド(MAK)の建設資材生産案件で、モンゴルと日本のビジネス協力が新規段階に至るのに、大きな義務を遂行している。問えば、日本の100年の歴史がある相澤グループと共同で高品質のセメント工場を建設すし活動している。これにより生産で排出された二酸化炭素ガスを集めて液化し、セメントに圧縮し、3Dセメントプリント技術を利用して建設し、電力を出すセメントを生産する等先端技術を普及させるのに協力している。
 
情報源:Ikon.mn