第3回「絹の道投資;金、石炭案件紹介」イベントが北京市で8月16日に開催される。今回のイベントは「投資オープンデー」基本テーマの枠組みでスピーチし、協議を展開する。また、4月におこなわれた第2回イベント参加者らのニーズに基づき、金、石炭を強調することになった。
 モンゴル、中国の投資家らを対象にしたイベントは、国会総選挙後におこなわれる。そのため、主催者は選挙結果に基づき与党が固守する政策方針、中でも分野の新規探査について関連情報を公式情報源と提供することを目的にしている。
 第2回イベントは「絹の道の投資:鉱業案件の紹介」をおこなった。この際に在中国大使館、鉱業・重工業省、中国のアジア経済開発協会、鉱業専門委員会、民間セクターの代表らが参加していた。
 鉱業案件の紹介でリチウム、金、蛍石、大気地球物理調査、石炭、天然ガス、モリブデン、タングステン、ニッケル、コバルト、レアメタル、金、銅が含まれていた。例えば、Taishir案件のリチウム探査、予測埋蔵量が4千万トンに達したAguit鉄案件、Geosan有限会社が大気地球物理貯砂、チャーター便、「Erdenes Mongol」社がBaganuurの褐炭を原料にした合成天然ガス生産案件、「Tritek」有限会社が金の基本鉱床、モリブデン、タングステンの基本鉱床、モリブデン、銅の基本鉱床、石炭鉱床、Ni-Co案件、Khalzan Buregtei案件参加Zr-Nb-Ree表明がある7つの鉱区、Bayan airag鉱床隣接の金、銅の基本鉱床で投資を呼び込むために参加した。
 これまでに主催者の他、中国の60近くの参加者らが登録した。彼らにとって銅、原料炭、金、ベリリウム、鉄鉱石、ウラン、アルミ、産業鉱物、メタル鉱石、リチウム、コバルト、ニッケル、非鉄金属、モリブデン、黒鉛、亜鉛、銀、蛍石といった鉱床に関心があることを表明していた。そのため、最も多く重複した金、石炭を第3回イベントに選んだ。
 主催者のTrigtek有限会社は顧問サービスを提供している専門会社である。同社は探査及び採掘の段階の20近くの案件の一環でカナダ、イギリス、中国、シンガポールなどの国の投資家らと投資顧問サービス契約で協力している。

情報源:iningisight.mn