モンゴル初の地方ボンドになるウランバートル市ボンドの初の市場取引が鐘を鳴らし公開した。ウランバートル市内の市場で、公開形式で5千億MNTまでの価格のボンドを提案し、国家主幹事証券会社としてBi Di Sek社、MICC社、シンジケーターとしてTavan bogd社、Golomt Capital社、TDB社が活動する。首都の合法、負債管理法、予算法、及びその他法律に従い、ウランバートル市ボンドの取引を3回のタランチュラでおこなう。
 セレモニーでP.Sainzorig首都知事経済開発・インフラ問題担当第一副官は「ウランバートル市が直面している問題を予算資金のみで解決するのは不可能だ。そのため、融資の追加財源で直面している問題を解決する。ウランバートル市は5千億MNTまでのボンドを取引し、早急に必要な道路、新規浄水場のインフラ、エネルギー供給改善案件、洪水施設改善建設作業を融資する」と強調した。
 例えば、ウランバートル市は1450㎞の舗装道路を有する。近年、人口と車両の数が増加していて、交通網の1日のニーズを十分に提供できていない。今後も人口と車両は増加傾向であると調査が示している。このため、道路普及を改善するために、メイン及びサブ、住宅地内の全27カ所、73.1㎞の道路、配水管の総合建設をおこなう計画である。
 ウランバートル市の新中央下水処理場の建設に使用する。中央下水処理場を完全に稼働開始するために、ウランバートル市の下水のTuul-1メイン収集ラインの建設作業を終わらせ、同時に稼働開始する必要がある。同ラインが稼働開始することで、稼働しているメイン収集ラインの負担が35%減少し、Gachuult, Uliastai, Nalikh, Amgalan, Sharkhad, Dambadarjaa, Bayanhoshuu, Tolgoitに建設している住宅地の使用者の下水を収集する条件が整う。

情報源:Montsame通信