米国、トルコ、その他のアジア諸国からモンゴルに流入する商品の80%以上がこの港を通過しており、通常は1日に1.5~2本の列車がモンゴルに向けて出発していたが、5月から1本の列車だけが出発している。一方、円安の影響で日本からの中古自動車輸入台数は前年同期比2.5倍に増加し、天津港におけるモンゴルへのコンテナ輸送量は約25%増加した。
モンゴル貨物運送業者協会のG.Undramディレクターは、「貨物は天津港で少なくとも70日間待機している。また、通常の時、貨物は中国二連から3日で出荷するが、現在は9~10日かかっている。この件についてモンゴル道路・運輸開発省や外務省を通じて中国側から明らかにしたいとしているが、正式な回答を受けられていない。したがって、天津港の状況は不明である」と述べた。
情報源:Bloomberg