モンゴルと韓国の間の経済連携協定に関する第2段階交渉が、2024年5月21日にウランバートルで始まった。Ch.Khurelbaatar経済開発大臣へ、モンゴルと韓国の経済連携協定についてインタビューしたところ概要は下記のとおり。
  • 経済連携協定の交渉が始まった2023 年 2 月以降、1 年は 4 か月になる。韓国は3番目に大きな輸出市場だ。輸入品に関しては第 4 位だ。我が国の輸出構造を見ると、鉱産物しかない。非鉱産物は約8%にとどまるため、交渉を重視している。我々は現在の問題の多くを解決することを目指しており、交渉プロセスに入っている。クイック決済の条件を整備したい。モンゴルと韓国の経済連携協定の枠組みの中に韓国の大手銀行を誘致し、運営条件を提供したい。経済連携協定を年内に完了することが求められる。
  • 我々の主な目標は、輸出市場を拡大することだ。韓国に多くの商品が供給され、無税で販売されれば、その分のお金がモンゴルに流れ込むことになる。その分、モンゴルにも投資が集まり、国民の収入も増えるだろう。したがって、経済をできるだけ拡大するには、販売先の市場を拡大する必要がある。我々はロシアに375品目を無関税で輸出する協定に署名した。現在、承認中だ。中国との自由貿易協定の交渉を要請した。そうすることで、モンゴルの商品が多くの国の市場で販売され、モンゴルはさらに発展する。
情報源:gogo.mn