G.Zandanshatar国会議長が東京で行われている第29回日経フォーラム参加の際に、日本の国会衆議院日本・モンゴル友好議員連盟の林幹雄会長をはじめとする代表らと会談した。
 G.Zandanshatar国会議長は両国関係、協力を強化発展させるのに大きく貢献しているモンゴルを積極的に支援している林幹雄会長率いる衆議院議員連盟議員に感謝の意を表した。国会議長は「民主主義の貴重なモンゴル・日本の関係が“平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ”の高い水準ですべての分野で深く発展している。モンゴル・日本の関係を今日の水準に至らせ、拡大発展させるのに両国の国会間の協力が大きく貢献してきた。
 日本の衆議院日本・モンゴル友好議員連盟から関係の発展を注視し、持続的に支援しているのに心から感謝の意を表す。また、両国の国会における友好議員連盟の協力、特に若手議員間の関係、交流が今後より活性化すると期待している。両国は全ての分野で“人間中心”の関係、協力を強化することを定め、貴重な両国関係がこれらの“平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ”の高い水準で深く発展していることに喜んでいる」と述べた。
 G.Zandanshatar国会議長は日本財団会長・笹川平和財団名誉会長の笹川陽平氏と会談した。日本でモンゴルの若者を研究さる、“伝統医療の普及”案件の一環で地方の医師らを研修させる、モンゴルの希少な薬草の本を出版する、若手エンジニア育成、“高専”プログラム実施等、モンゴルの社会分野の発展に大きく貢献した笹川財団の皆様に国会議長が感謝の意を表した。モンゴルと日本はすべての分野で“人間中心”の関係、協力を強化させることを定め、今後市民間の交流をより強化する必要があることを会談の際に双方が強調して述べた。
 その後、G.Zandanshatar国会議長は東京大学の江崎教授と会談した。会談の際に日本と友好関係、協力を深め発展させることはモンゴルの対外政策の最優先の1つで、これにモンゴルの国会が意義を与えていると述べた。
 モンゴル・日本文化関係協定締結50周年に今年はあたっている。また、両国は1997年から総合戦略的パートナーシップ、2010年から戦略的パートナーシップ、2022年から平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップの関係を発展させてきた。現時点でモンゴル・日本両国は貿易、経済、人文、教育、文化の分野で積極的に協力している。

情報源:Montsame通信