Erdenes Mongol公社のS.Narantsogt社長率いる代表団が、中国杭州に位置する珠江大学を訪問し、生産技術パークを設立した経験、戦略、イノベーション、産業化計画を研究した。
 杭州の「建築都市開発投資グループ」株式会社は、2003 年に設立された国有企業で、珠江大学と協力して産業の発展に取り組み「Star of the Future」プロジェクトの一環として、両組織はスマートIoT、バイオ医薬品、ハイエンド機器、新素材、グリーンエネルギーを含む5分野でハイテック産業プロジェクトを実施してきた。 また、「産業発展基金」を設立した。
この基金は
-新素材
-新しいエネルギー、
-新インフラ開発など産業を加速する100を超える科学技術プロジェクトがこの基金に集中しており、生産を加速する主な原動力となっている。
 代表者らはまた、100%国有の山西石炭化学工業集団社の活動を視察した。 同社は、60社以上の企業、12万人の従業員、7,200億元の資産を持つ上場企業である。同社は中国産業の発展に伴い世界市場に参入し、エネルギーや半製品の購入・供給から完成品の流通までのあらゆるサービスを提供している。また、代表団はZhojian Wole Technology社を視察した。 同社はハイテク科学技術を応用した研究開発企業である。 具体的には、廃水の生物処理に効果の高い技術を利用し、高濃度の下水有機汚染、塩分、窒素を多く含む下水を分解・浄化する特許技術を採用した企業だ。中国におけるErdenes Mongol公社の視察は、内モンゴル自治区Baoto市で継続中である。

情報源:Mongolianminingjournal