2023年にモンゴルの電力生産量は85億kwに達した。全エネルギー消費は4.3％上昇した。このうち電気の90.9％を火力発電所、8.5％を太陽光、風力、0.6％を水力発電所、0.01％をディーゼル発電所でそれぞれ生産した。昨年24億kwの電力を輸入し、輸入の消費が13.2％増加した。
　2023～2024年の冬季電力システムのピークは前年より11.3％増加して1636㎿に達し、火力発電所及び再生可能エネルギー源の埋蔵がなく全力で稼働した。
　エネルギー調整委員会は許可法に合わせて消費者の権益を確保する目的で、ライセンス関係を調整する企業関係規則を改定した。中央地帯のピークを低減するために、エネルギー大臣の命令で消費管理対策の総合的計画を承認し関連するワーキングチームを設立した。また、エネルギー消費者の意見、不満の登録、監査の一括オンラインシステムを普及させる作業をおこなった。

情報源：Unuuudur日刊紙