Amgalan熱供給プラントの116MW増設施設は予定より 4ヶ月早く稼働した。
 L.Oyun-Erdene首相は、同増設施設引き渡し式に参加し、「ウランバートル市の渋滞、大気汚染、貧弱な都市計画は、インフラストラクチャーに密接な関係がある。生産価格の数倍も低いエネルギーコストを隠し、問題を先送りすることで、エネルギー部門が勢いを失い、発展の機会を歪めてしまったという痛ましい真実を公然と語る時が来た。モンゴルの火力発電所は36~61年間稼働し、送配電網は33~63年間稼働し、うち40%以上が期限切れである。国境検問所が復興し、観光業が解決策を見つけ、「E-Mongolia」が一般的に活用されるようになったのと同様に、エネルギー分野におけるビジネス競争と改革を支援する時期が来ている。 政府はウランバートルのゲル地区とボグド山周辺の住宅に関する新たな計画を策定中であり、エネルギー部門に特別な注意を払う」と述べた。Amgalan熱供給プラントの増設により、出力は348MWから464MWに拡張され、エネルギー生産量は130万Gcal増加している。結果、ウランバートル東部のゲル地区の再計画の枠で建設される1万2000世帯の新集合住宅、14ヶ所の学校と幼稚園に中央ヒーティングエネルギーを供給することが可能となる。また、40基以上の低圧加熱炉が停止され、32名の新たな雇用が創出された。

情報源:Montsame