米国ニューヨークで開催される共同イベント「モンゴル投資ウィーク」イベントに財務省、金融調整委員会、モンゴル中央銀行、金融セクターの代表らが参加している。 今月22日に始まったイベントの初日には、モンゴル中央銀行のB.Lhagvasuren総裁率いる代表者らがニューヨーク証券取引所の活動を視察した。この際、同取引所のChris Taylor副社長兼国際コンサルティング部長などの幹部らと会談し、商業銀行を含むモンゴル企業のニューヨーク証券取引所上場の可能性について話し合った。イベント2日目の4月23日、ニューヨークでモンゴル中央銀行のB.Lhagvasuren総裁率いる政府機関と商業銀行の代表が参加し、講演やパネルディスカッションを行った。この際、モンゴル銀行協会の経営陣は、モンゴルの銀行部門の大手銀行が国内証券取引所でIPOを行い、公開株式会社となったことを紹介した。これは重要なステップであり、この部門の投資収益率は 19.4%であり、これは中央アジア諸国の中で比較的高い指標であることを指摘した。このフォーラムには、BNP Paribas, JP Morgan, Morgan Stanley, Standard Chartered Banks, Moody’s Rating Agency, Fitch Rating Agencyなどの米国を拠点とする大手銀行、金融機関、投資ファンドを含む50人以上の外国投資家や専門家が参加した。 「モンゴル投資ウィーク」イベントは、ニューヨーク市で投資関係と調査の分野で活動する会社「Capital Market Mongolia」がモンゴル中央銀行と共催した。
 
情報源:ikon.mn