要旨:10月25日、Kh.Battulga大統領が高岡正人在モンゴル日本大使と会談。
- 大統領の発言要旨は以下3点。
- 新空港の開発事業を早急に進めることは、両国の交流のみならず双方の観光、経済交流を拡大するチャンスである。Gobiカシミア工場、Darkan Metallrug Complexと並び本工場の建設については期待している。
- 458kmの東進鉄道は、モンゴルの経済を開発する戦略的な鉄道。モンゴルは皮、羊毛、カシミア、金、銅、蛍石、石炭等の原料を単一市場に輸出しており、加工事業をより重視しなければならない。Gobiカシミア工場と同等の2つの工場を建設すればカシミアを100%国内で加工することができる。
- 鉱山業に日本の大手企業を進入させることは可能。
- 高岡正人在モンゴル日本大使より、「両国の外交関係以外に、両国民間の交流が重要。モンゴル人達が相撲、柔道で成功し、活躍していることは両国民間の交流の1つの柱である」と強調。また大統領の提案を日本の関係者に伝えると強調し、「両国の交流を一層拡大することを確認できており、モンゴル・日本のEPAの効果を具体化させることが重要である」と述べた。
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