国家統計委員会は昨日、モンゴルの名目GDPが2023年に年間68兆9000億MNTに達し、前年比15兆(27.9%)成長した、 実質GDP(2015年比)は 30 兆 5,000 億MNTに達し、昨年より 2 兆(7%)増加したと発表した。 実質GDPは、2020 年に -4.6%減少し、2021年に1.6%、2022 年に5%成長した。昨年のGDPは7%増加した内、農牧業部門が-1.3ポイント、鉱業部門が2.6ポイント、工業及び建設部門が0.6ポイント、サービス部門が4.3ポイント、純製品税が0.9ポイントを占めた。
 昨年の農牧業の付加価値は前年比3,785億MNT(8.9%)減少し、3兆9,000億MNTになりGDPの変化に1.3%ポイントのマイナス影響を与えた。鉱業部門の付加価値は 3 兆 9,000 億MNTに達し、7,338 億MNT(23.4%) 増加した。 これはGDP変化に2.6ポイントのプラスの影響を与えた。 工業および建設部門の付加価値は 4 兆 2,000 億MNTに達し、1,623 億MNT (4.1%) 増加した。これは、製造業の付加価値が5.1%増加したことによるものである。サービス部門のコストは昨年14.7兆MNTに達し、前年比1.2兆MNT(9.2%)増加した。 主に運輸部門の39.3%増と情報通信部門の16.4%増が影響を及ぼした。

情報源:Unuudur日刊紙