2月29日、ウランバートルメトロプロジェクトの建設に向けて、コンサルティングサービスを提供し、作業割り当てと技術仕様を開発する企業を選定するための国際公開入札が発表された。入札による選定を経て、今年9月までにメトロの建設が始まる予定だ。 これに関して、メトロの技術仕様が公開された。
 記入札は、国際協力機構JICAが2013年に完了した実現可能性調査に基づいて発表された。 国際協力機構JICAは、ウランバートルメトロプロジェクトは高額で多額の投資が必要なため、同機構は社会的・経済的に効率的な計画を策定しており、経済的利益をもたらすことでメトロの運営を継続できると強調している。 当時は切符代が600MNTあればメトロは儲かるだろうと試算されていたが、これは10年前の試算であり、現在の切符代は1000MNTになると試算された。   
 路線は、ソンスゴロン交差点からアムガランバザールまでの全長17.7キロで、そのうち6.6キロは地下になる。14の駅があり、駅間の平均距離は 1.3 岐路、総所要時間は27分、平均速度は39.2kmh、最大1万7000人を輸送できる予定だ。
現在、ウランバートル市民は 1日あたり平均 290 万人が通勤しており、 メトロの導入により、290万人の通勤者のうち約40%がメトロに移行すると推定されている。


情報源:zindaa.mn