モンゴル中銀金融政策局のB.Bayardavaa局長は、「昨年の国際収支は15億ドルの黒字であり、経常収支が黒字となったのは2008年以来初めてであると指摘した。同氏は「中央銀行は2024年の経済成長率が6.5%になると予想している。 昨年最後の3カ月間のインフレ率は8%で、中央銀行の目標の範囲内にある。今年は予算が大幅に拡大しており、インフレに影響を与えるだろう。政策金利を可能な限り低く抑えることを目指し、政策金利を13%から引き下げる決定は先送りされた。 政策金利を上げない、政策金利が長く高い水準で維持するのもよくない。 名目政策金利は変わっていないが、インフレが低下するにつれて実質政策金利は上昇した。 これは引き締め金融政策が実施されていることを意味する」と述べた。
情報源:Montsame