46年目に生産しているErdentiin Ovoo露天掘り鉱山は深くなるにつれ、地質条件が悪化し、鉱石中の銅含有量が減少し、鉱石の硬度が増加しているため、最終製品生産高や販売収入が減少するリスクが生じ始めた。 これに対する対応策は、生産能力を増強し、生産量の増加を生み出すことだ。従って、Erdenet Mining Corporationは選鉱プラント生産力を3200万トン/年から4000万トン/年に拡張する予定。昨年から計画、調達、組織化が始まったこの拡張に必要な設備はフィンランドやスイスで製造され、モンゴルに出荷された。選鉱プラントの主任技術者G.Tsogtgerel氏は「設備の供給に問題がなければ、予定より早く2024年6月に稼働できるよう取り組んでいる」と述べた。


情報源:mininginsight.mn