Erdene Resources Development社がBayan Khundii金プロジェクトの建設の開始を議論した。プロジェクト開発の枠組みの中でMongolian Mining Coporationと締結した戦略的なパートナーシップ協定を締結した。
Erdene Resources Development社のPeter Akerly社長兼最高経営責任者(CEO)は「Bayankhundii金鉱山は、高品位の露天掘りプロジェクトの一つであり、生産のピーク時にはモンゴルで最大の金採掘鉱山となるだろう。我々は力を合わせて、モンゴルの鉱物資源部門に新たな機会を切り開き、同部門の経済への貢献を高め、株主に長期的な価値を生み出していく」と述べた。Bayankhundiiプロジェクトでは、平均金品位4.0 g/tの513000オンスを採掘し、鉱山操業2年目から5年目まで年間平均87000オンスの金が生産される予定だ。建設は12%完了しており、この期間中に選鉱石プラントの破砕機、コンクリートプラント、燃料貯蔵施設、仮設キャンプ、工事用道路、敷地整地、大規模な鉄筋コンクリート基礎、柱設置などの施設が建設された。EPC契約は、Mongolian Mining Corporationの関連会社である MCS Propertiesと締結された。MCS Properties はモンゴルで 25 年間の実績を持っている、鉱業の大手下請け業者だ。同社はOyu Tolgoi坑内掘鉱山のインフラストラクチャー、Mongolian Mining CorporationのUkhaa Khudag炭鉱と選炭プラントを建設した。EPC 契約の価値は 5,400 万ドルで、これはプロジェクトの直接コストの60%に相当する。選鉱プラントの建設は2024年末までに完了し、2025年第1四半期に稼働する予定だ。 プロジェクトスケジュールによれば、最初の製品は2025年の第2四半期に生産される予定だ。
 
情報源:mining.mn