モンゴルの鉱物資源,鉱業-2018”-フォーラム中,Erdenes Tavan Tolgoi公社のD.Ariunbold社長が,事業内容について下記のとおり説明.
  • 弊社はモンゴル開銀からの150百万USDの負債,Chalcoからの250百万USDの負債を返済済み.2018年にモンゴル開銀からの50百万USDの負債を返済予定,返済すれば全ての負債を返済できる.
  • 埋蔵量:70億t
  • 8つのライセンスを保有。4つのライセンスの埋蔵量をJORC規定で確認。Tsankhi部のみで50億USDの資源が確認された。
  • 2018年に10百万tの石炭を採掘予定。その内、3百万tを事前販売済み
  • 2018年の売り上げを700百万USD、純利益を300百万USDと企画
  • JORC規定で確認された資源量に踏まえ,近々,大規模のインフラ開発案件組成を予定.現在,同社の65.2%を政府,国民が14.75%,国内企業らが0.05%を所有.全株の20%を上場し下記の開発案件,事業等を実施予定.
  • Kherlen河川ダム・水道水開発案件
  • Tavan Tolgoi・CHPへの石炭提供事業
  • 選炭機開発案件
  • 5kmのコンベヤー開発案件(調査終了、近々入札を発表予定)
  • 265kmの舗装道路敷設案件
  • 鉄道開発案件
  • 3月4~7日,カナダで開催されたPDAC-2018フォーラム中,Erdenes Tavan Tolgoi社の20%を上場する案件を説明したが,投資らの注目を集めることができなかった.Erdenes Tavan Tolgoi社の主な株を政府が保有,ガバナンス面の透明性が低い,中国側からの政治問題により国境通関所が閉止される事例もある,インフラが不足している等の問題のため,注意していた.そのため,事前にインフラ開発案件を組成するため,外国から借入れを行う予定.
情報元:Gogo.mn