Erdenes Tavan Tolgoi社に1072株を所有している国民に配当を配るか否かの問題が話されている。2022年と2023年の配当を配り、2022年の配当を旧正月前に与える。
　政府は2022年にErdenes Tavan Tolgoi社で特別規則が定められたため、その年に配当を配らないと言う決定が出ていたが、選挙の前に2年間の配当を国民に配ることになった。
　2022年に同社は1兆3千億MNTの利益を上げ、2023年に3兆MNTの利益を上げた。2012年4月以降に出生した国民にErdenes Tavan Tolgoi社の1072株を所有させる国会決議を昨日承認した。これにより同社の25％近くを国民が所有する。そのため会社の純利益の25％近くを国民に配当し配布すると言っている。2022年の利益から国民すべてに11万～12万MNTを旧正月の前に与えるために作業している。しかし2023年の配当を4月に与えるとJ.Ganbat政府全権代表が述べた。2023年の配当はだいたい30万MNT近くかもしれない。
　現在Erdenes Tavan Tolgoi社の81.5％を政府、25％近くを国民、0.06％を486の企業が所有している。国会で承認した決定で株がない国民に株を与え、現在2022年の配当を配る可能性が整った。今後人口が増え、会社の34％を国民に1072株のまま与え終わり、新規に出生した国民に1072株を与えるか否かを決定できていない。昨日承認した国会決議にもこれについて盛り込まれていない。また、1072株を学費にした、戻して政府に売った国民に再び株を与え、戻して売る否かも決定していない、つまり不明確である。とにかく権力がある政党が選挙の年に2年間の配当といって国民1人当たりに43万MNT近くを2回に分けて与えるのだ。

情報源：Itoim.mn