モンゴル・ミレニアム・チャレンジ基金は、ウランバートルで建設されている廃水リサイクルプラントの建設は27%、水処理プラントの建設は52%が完了していると公表。下水リサイクルプラントは中央排水処理所で処理されトール川に流される排水から50,000立米㍍を処理し火力発電所で利用される地下水の代わりに提供する。
水の分野でモンゴル政府と米国ミレニアム・チャレンジ・コーポレーションとの間で署名された第二のコンパクト協定の枠組みの中で
  • 深層水処理施設を建設し、新たな水供給源を確立する
  • 排水リサイクルプラントの建設
  • 水部門の安定を確保するための 3 つのプログラムが実施されている。
これらのプロジェクトの実施により、ウランバートル市の上水供給量は80%増加すると推定されている。ウランバートル市給水増加計画の総投資額は4億6,​​176万ドルで、そのうち3億5千万ドルが米国の補助金、1億1,176万ドルがモンゴル政府によって融資される。B.Javkhlan財務大臣は、モンゴルが2024年の国家予算に上記の融資を盛り込んだと発表した。
 
情報源:Bloomberg