モンゴル政府はクーポン7.875%、期間5.5年の国債を国際市場に発行し、最近の受注額が42億ドルに達した。 新債券は3億5000万ドルの調達を目指している。注文を地域別にみると46%がアジア太平洋地域、22%が北米、残りの32%がヨーロッパ、中東、アフリカとなっている。 投資家の93%はヘッジファンドと資産運用会社で、残りの7%は銀行、保険、金融機関である。モンゴル政府はシンガポール取引所で取引される債券により調達した資金で、2024年に償還期限となるクーポン8.75%のKhuraldai債を買い戻すつもりだ。 このようにして、対外債務の一部の支払いを延期することが可能となる。
情報源:Bloomberg