Deirdre Lingenfelder最高経営責任者(CEO)が記者からの質問に答えた概要は下記のとおり。
- 弊社は2028年から500千トンの銅を生産する予定。この目標を乗り越えた希望もある。これに関連して議論されているもう 1 つの選択肢は、銅製錬プラントの設立だ。モンゴル政府、Rio Tintoが銅精錬プラントの開発に向けて協議している。これはすぐにできるプロジェクトではない。調査してから議論されるものだ。
- 2025年から当社のキャッシュフローはプラスになる。これは配当するという意味ではない。ローンを返済しなければならないからだ。その後、株主であるモンゴル政府およびRio Tintoへの迅速な配当に努めてまいる。
- 当社は2023 年 6 月に最新の実現可能性調査を政府に提出した。 現在、鉱物資源評議会によって任命された専門家が結論を出すべく取り組んでいる。
- 追加投資の問題は、2023年11月22日の取締役会で議論される予定だ。
- 坑内掘り鉱山の鉱石に含まれる銅品位は、露天掘り鉱山の鉱石の3倍だ。 したがって、坑内掘り鉱山が開発されると、処理される精鉱中の銅の品位が高くなる。坑内掘り鉱山から鉱石が採掘されるため、当社の売上収益は増加する。したがって、当社は 2025 年からキャッシュフローがプラスになると予想している。2028年から2036年にかけて、Oyu Tolgoi鉱山で生産される銅の量は3倍に増加する。
情報源:Mongolianminingjournal