モンゴルの再生可能エネルギー分野で大手企業であるClean Energy Asia社のE.Orchlon社長へインタビュー。概要は下記のとおり。
  • 弊社のSalkhit風力発電所は毎日、国家派遣センターからの注文により電力を提供している。国家派遣センターも当日の風力を確認し、我々の提供できる電力をも確認している。再生可能エネルギー業の問題は電池問題だ。電池問題を解決する方法はあるが、コストが高くて導入は現時点で不可能だ。
  • 弊社のTsogttsetsii案件の51%をNewcom社、49%を日本のSoftbank社が所有している。弊社の投資家がアジアスーパーグリッドを開発し、モンゴルのゴビ砂漠から日本まで送電線を敷設するミッションをもっている。モンゴルは風、太陽光に恵まれており、世界エネルギーゲーマーになれる。初歩はTsetsii風力発電所だ。現在、同発電所を200MWで拡大化している。
  • アジアスーパーグリッド構想にSoftbank社、中国ステートグリッド社、韓国のKEPCO社、ロシアのTosseti社が入っている。FSを作成しているところで、終了段階に入っている。
  • 我が国は2020年まで全電力の20%を、2030年までに全電力の30%を再生可能エネルギーで提供する指定。過去数年、3箇所で風力発電所、3箇所で太陽光発電所が開発され、300百万USDの外国投資が入ってきた。Oyu Tolgoi案件を除けば、再生可能エネルギー分野で鉱業と同じ規模の外国投資が入ってきた。
  情報元:Gogo.mn