モンゴルのU.Khurelsukh大統領は11月1~5日の間、ベトナムのVo Van Tiong大統領の招待により同国を訪問している。 この訪問は両国の外交関係樹立70周年を記念したものであった。 また、2013年以降、モンゴル国家元首レベルの訪問として特徴的だった。
11月2日、両首脳が公式な交渉を行い鉱業、エネルギー、鉄道、海運の分野で幅広い協力の可能性があることを強調した。将来的には、モンゴルからベトナムへ原料炭や一般炭などの鉱産物を輸出したり、農畜産物を相互供給したりする機会を模索することになった。
昨年以来、ベトナムはモンゴルからの鉱物資源の輸入量を増加させている。 例えば、昨年は24トン以上のタングステン鉱石とタングステン精鉱を輸入した。今年初め以来、470万米ドルの鉱産物を輸入した。今年からベトナムはモリブデン鉱石と精鉱の購入を開始した。モンゴルのU.Khurelsukh大統領大統領は、ベトナムのVo Van Tiong大統領を2024年にモンゴル・ベトナム外交関係樹立70周年の枠内でモンゴルへ国賓訪問をするよう招待した。

情報源:mininginsight.mn