モンゴル商工会議所の幹部は、在モンゴルロシアA.N.Yevsikov大使と公式会談を行った。大使は、ロシアとモンゴルは長い間協力してきたが、過去2年間のパンデミックにより貿易は進展していない。我が国として、モンゴルから羊毛、カシミヤ、皮革、肉製品を輸入することに関心がある。貿易をより高いレベルに引き上げるため、国境検問所を通じた生産者の商品の販売や電子商取引の発展などの協力が可能だと述べた。
またモンゴル、ロシア、中国の共同プロジェクトの実施により、輸出入の発展がさらに促進されると指摘した。
 モンゴル商工会議所のD.Enkhtuvshin所長は、両国間の経済協力関係を拡大する上で、モンゴル商工会議所は重要な役割を果たしている。 鉱山部門はモンゴル経済の90%以上を占めている。税金が高いため、モンゴル企業はロシアに商品を十分輸出できていない。ロシア側が農牧産物輸入税を前向きに検討していることに感謝している。モンゴルの起業家はロシア市場の需要を満たす製品を生産するための適切なマーケティング、販売、開発、資金メカニズムが重要と強調した。また、モンゴル商工会議所は両国間のビジネス関係を進化させ、貿易経済協力を強化するために努力すると述べた。
会合では、今月24日に東シベリア商工会議所がモンゴルへイルクーツク地域起業家のビジネス旅行を企画すると発表された。このビジネス旅行にイルクーツク地域の食品輸出、卵輸出、健康器具、パン製造、縫製の分野の13社20名以上の起業家が参加する。

情報源:Montsame