モンゴル国境検問所復興委員会と中国税関総局との間に国境検問所管理協力協定が締結された。同協定は、国境検問所の協力メカニズムを相互に強化し、国境検問所の発展を調整し、貿易取引額を増加させ、旅客と貨物の輸送に好ましい環境を創出する。また、国境検問所の大規模なインフラ建設プロジェクトでの協力を強化し、すでに合意された鉄道、道路による輸送が行われる国境検問所、橋梁の建設を進め、多くの新たな交通手段の導入、運営、安全性を向上させる。 その結果、条件が整った国境検問所に鉱産物や農産物を迅速に通過するためのグリーンゲートウェイの建設を加速するために協力することで合意した。
 なお、上記協定は2004年7月5日に署名された、“モンゴルと中国の国境検問所及び国境検問所の規則に関するモンゴル政府と中国政府との間の協定”に基づくものである。 さらに、2014年8月にモンゴルと中国の間の国境検問所管理協力委員会設立に関する合意が成立した後、当局者はこの協定を10年後に更新していることが特徴的である。

情報源:Montsame