B.Tulgaモンゴル大臣兼国境検問所復興委員会会長にインタビューしたところ概要は下記のとおり。
  • 政府は、鉄道線でGashuunsukhait検問所とGantsmod検問所、Shiveekhuren検問所とCeke検問所、Bichigt検問所とZuun Khatavch検問所をクロスボーダー鉄道で結ぶため、積極的に取り組んでいる。Gashuunsukhait検問所~Gantsmod検問所のクロスボーダー鉄道はボットルネックになっている。同鉄道線を敷設するために、高い架橋を建設しなければならない。大統領と首相の中国訪問でこの問題が解決され、今年以内に設計図が完成し投資が解決され、2024年第1四半期に着工し第4四半期に完成する方針で取り組んでいる。第2に、Shibeekhuren検問所で中国基準ゲージ用のターミナルが建設されている。このターミナルの建設が6月に開始した。12月に完成する予定。5.6kmのクロスボード鉄道のFS,設計図を中国開発革新委員会に送付された。来年、Shiveekhuren検問所が中国鉄道網に結ばれる可能性が高い。Shiveekhuren 検問所~Zuun Khatavch検問所のクロスボーダー鉄道のモンゴル側の請負企業が選出された。来春から建設が開始される予定。また、クルスボード鉄道の接続点を決定する議論が開始された。
  • 現在、モンゴル国内投資家がZuunbayan~Khangi検問所まで227kmの鉄道線を敷設済み。しかし、中国側はKhangi検問所~Mandal検問所のクロスボード鉄道問題を上記3本線のどちらかを結んでから対話したいと述べている。
 
情報源:Itoim.mn