中国の習近国家主席は第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム中にロシアのV.V.プーチン大統領との会談で「モンゴルを経て中国に至る「パワー・オブ・シベリア-2」プロジェクトは近々進展すると期待している」と強調した。事前に、ロシアのV.V.プーチン大統領はモンゴルのU.Khrelsukh大統領との会談で、このプロジェクトの建設は前向きに進むと確信していると述べた。西シベリアの天然ガスをモンゴル経由で中国に輸送する「パワー・オブ・シベリア-2」パイプラインの計画が進行中である。 ガスパイプラインの全長は約6.7千キロメートルで、そのうち2.7千キロメートルはロシアの領土を通過する予定だ。輸送能力は年間500億立方メートルで、モンゴル国内を通るガスパイプラインの長さは962.9キロメートル。 建設工事は2024年に開始され、2027年から2028年に稼働する予定だ。

情報源:Bloomberg