「SXCoal」は9月20日、中国Gantsmod検問所におけるモンゴル産原料炭の付加価値税込み価格は1,520元/トンになった。週間では90元/トン、月初からは190元/トンの上昇となったと報じた。中国で石炭採掘量が減少し供給が低下している。一方で、原料炭価格の高騰により消費者が輸入石炭に群がっている。7月には中国の陝西省と陝西省の鉱山で事故が発生し、生産量が減少したが、他の鉱山では生産が通常に続いている。9月18~19日にかけて、1,000台以上の石炭トラックがGantsmod検問所に入ったが、9月20日には886台のトラックが入った。情報源は「この減少はモンゴルの石炭輸送運転手が輸送料金を値上げする意向であるためで、数日中に通常に戻るだろう」と述べた。

情報源:gogo.mn