10月10~14日、モンゴルのU.Khurelsukh大統領がフランスを国賓訪問している。10月12日、フランスのEmmanuel Macron大統領がモンゴルのU.Khurelsukh大統領を正式に歓迎した。この際、フランス大統領儀仗兵団長が挨拶し、ブラスバンドが行進曲を演奏した。
また、U.Khurelsukh大統領が訪問中、モンゴル・フランスビジネスフォーラムに参加しスピーチしたところ概要は下記のとおり。
  • 両国の関係と協力には何世紀にもわたる歴史があり、1965年の外交関係樹立以来58年が経った。この歴史的な時期に、両国が政治、貿易、経済、文化、教育などあらゆる分野で関係と協力を拡大、発展させてきたことを嬉しく思う。現在、合計 66 社のフランス企業がモンゴルで事業を行っている。その投資の約 80%が鉱業分野が占めている。我々は、本日のビジネスフォーラムが両国間の相互利益と協力の更なる発展にとって重要であると信じている。
  • パンデミック後のモンゴルの経済、貿易、投資を回復するために、モンゴル政府は「新復興政策」を実施しており、産業の発展と投資環境の改善に特別な注意を払っている。我々は、モンゴルとフランスの互恵協力、特にフランスの知識、経験、先端技術、イノベーション、投資が、モンゴルが実施する上記の経済政策を成功裏に実施するために特に重要であると考えている。
  • 昨年5月、フランスのEmmanuel Macron大統領が我が国を国賓訪問したが、今回のモンゴル大統領としてのフランス国賓訪問により、両国間の投資、貿易、経済関係、協力が強化されると確信している。モンゴルはフランスの投資家の信頼を強化し、実際の成果を上げながら、両国間の主要プロジェクトやプログラムの実施を成功させるために懸命に努力することをお伝えしたいと思う。3年間を「モンゴル訪問年」と発表しており、美しい国、永遠の空の国、大帝国発祥の地をぜひ訪れていただきたい。今日のビジネスフォーラムの成功をお祈りする。モンゴルとフランスの人々の間の強い友情が今後も発展するように。ご清聴ありがとうございました。

情報源:​大統領府