国連総会に出席するためニューヨークを訪問中のU.Khurelsukh大領は、岸田日本首相とワーキングランチを行ったところ、概要は以下のとおり。
  • 岸田日本首相は、外交関係樹立50周年であった昨年(2022年)の11月に行われたU.Khurelsukhk大統領の訪日時に両国関係を、「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」へ格上げすることで一致したことに満足の意を表明し、モンゴル政府と日本政府が今後10年間のパートナーシップの「ロードマップ」の確実な実施に向けて緊密に協力していることに喜びを表明した。
  • 地域および国際舞台における両国間の協力が現実に現れ、国連および国際機関の枠組みの中で深く発展しつつあること強調した。
  • U.Khurelsukh大統領はまた、モンゴルが持続可能な開発に向けた国際社会の取り組みに貢献する意向であることを強調し、地域内の気候変動と砂漠化に関する協力を拡大したいとの意向を表明した。
  • 両者は関係、協力、地域および国際情勢について議論し、「自由で開かれたインドと太平洋」の理念の枠組みの中で地域の平和と繁栄に貢献し、世界共通の問題の解決を目指した協力を強化したい意欲を確認した。
情報源:Ikon.mn