S.Byambatsogt道路交通開発大臣は、中国の錦州港に勤務している。 アジアとヨーロッパを結ぶ物流拠点である錦州港は、遼寧省の西部、渤海の北西部に位置している。年間取扱量1億トンの中国最北の港だ。モンゴルは年間 90,000台のコンテナを輸入し、80,000 個のコンテナを返している。輸入貨物のほとんどが通過する天津港は、年間5億トンの貨物を扱っている。天津のコンテナの渋滞を解消するために、大臣は錦州港の利用、そのために東部垂直鉄道を建設し、海港に接続する第二の玄関口を設ける問題を提起した。
天津港の競合相手である錦州港は我が国から最も近い距離にあり、866kmである。 総倉庫面積は3,397,000平方メートルで、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど世界100カ国以上と取引している。同港を利用することでコンテナの渋滞が解消され、輸送コストがさらに下がり、モンゴルの輸入品が遅れなく輸送されることが可能となる。
上記の条件を満たすには:
  • Choibalsan-Khuut-Bichgt間鉄道プロジェクト、Sainshand-Baruu Urt-Khuut間鉄道プロジェクトの迅速な実施
  •  Bichigt国境検問所の通行能力の向上
  • 貨物ターミナルの建設
  • Bichigt国境検問所を舗装道路で結ぶなど主要インフラプロジェクトの実施に協力することで、錦州市の王新宇市長率いる代表者との会談では協議し協力することで合意に達した。
 
情報源:Unuudur日刊紙