• L.Oyun-Erdene首相は製油所のEPC-4パッケージを開始し2027年に製油所を稼動させることを命じた。
2016年、モンゴル政府とインド輸出入銀行(EXIM)の間で10億米ドルの一般融資協定が締結された。 しかし、「製油所建設プロジェクト」には12億3,600万米ドル相当の資金が必要であると結論づけられたため、2019年に2億3600万米ドルの追加融資協定を締結した。そのため、2023年2月から毎年6450万米ドルを返済することになった。しかし、2023年2月時点で10億米ドルの融資から1億1200万米ドルのみを利用しているため、インド側と協議し2023年8月17日にサブ融資協定を締結し返済スケジュールを後回しにした。サブ契約により6450万米ドルの返済を1310万米ドルに削減した。更に、EPC-2パッケージ、EPC-3パッケージへの融資となる7億8900万米ドルの元本免除期間が7年延長された。この合意により、一つの契約で規定され、相互に依存し遅延していた4つのパッケージがそれぞれ相互に依存しない3つのパッケージに分かれ実施できることになり「製油所建設プロジェクト」の実施を加速することができる環境が整備した。
  • L.Oyun-Erdene首相の米国訪問中にワシントンで署名された、「モンゴル政府とアメリカ政府の間の航空交通協定」が締結された。その協定を閣議で承認した。「モンゴル政府とアメリカ政府の間の航空交通協定」の締結により両国間の直行便に関する法的規制を整備され、我が国国民は低料金でアメリカへ旅行できるようになり、他国へ流れている資金が国内に流れ込み、国内航空会社の競争力の強化、航空通信と航空ネットワークが拡大される。
情報源:内閣広報室