オーストラリア証券取引所に上場している企業Jade Gasは、モンゴルUmnugobi県でのCBMプロジェクトの試験生産開始が間近であると発表した。プログラム最後の抗井Ulaan Nuur-15の掘削は8月22日に始まった。 9月5日には抗井の深さが563.9mに達し、深さ524~551mで厚さ25mのガス炭が発見された。 その結果、4つの垂直生産井であるUlaan Nuur-5、7、11、15が間もなく開始されるパイロット生産プログラムの要件を満たした。将来、水平抗井によってさらに多くのガスが発見されることが期待されることが強調されている。 また、試験生産プログラムは 3 ~ 6 か月以内に開始されると推定されている。同社の水平抗井プログラムの最初の抗井は11月上旬に掘削される予定だ。プロジェクトの進捗状況について、Jade Gasの最高経営責任者(CEO)は「Ulaan Nuur区で追加のガス炭を発見したことを確認できてうれしく思う。これにより、11月に始まるパイロット生産プログラムの開始が近づくことになる」と強調した。

情報源:Bloomberg