モンゴルの外国負債総額は2023年半期で338億米ドルであると財務省が発表した。これは第1四半期から0.7％、前年同期比2.4％上昇した指標になった。外国負債額が前年同期比より上昇したのに直接投資、企業間貸し出しが19億米ドル、政府負債が1.2％、中央銀行以外の寄託機関の23％がそれぞれ上昇したことが影響した。2020年半期に78億9千万米ドルだった政府負債額が2023年第2四半期末の時点で80億米ドルになり、9.1％上昇した。
負債の構成を見てみると、国内で発行された証券の残りが22.5％上昇し、外国負債、証券、ローン残高が増加し、負債保証、譲渡などのコンセッションがそれぞれ20～30％下がった。
政府は2023年1月にGerege,Khyraldaiボンドを再融資する金利8.65％、期間5年間で6億5千万米ドルのボンドを発行した。また、今年末に開発銀行及び政府証券の返済があり、2024年に民間セクターの負債があると業界関係者が強調した。
 
情報源：Bloomberg