閣議からの議論について管轄する大臣らが説明した概要は下記のとおり。
  • Ch.Khurelbaatar経済開発大臣:閣議で貿易、外貨準備高、今後の対策について提示した。2023年9月時点で外貨準備高は前年同期比41%、先月比106百万ドル上昇し3933百万ドルに達した。石炭を電子公開入札により販売した結果、輸出収入と外貨準備高が増加した。今後、銅精鉱、鉄鉱石などをも電子公開入札式で販売する方針で取り組む。
  • J.Ganbaatar鉱業・重工業大臣:L.Oyun-Erdene首相がKhovd県Myangad郡へ出張に行ってきた後、本日の閣議でKhovd県Myangad郡に位置するKhalzan Burgedeiレアアース鉱床の地質調査を停止する、関連する法律に伴って開発する問題を地住民の意見を元にして法律に伴って開発する支持を下ろした。同鉱床をTDB銀行が100%所有している。本日からKhalzan Burgedei鉱床を対象とする2つの探査権が一時停止された。法令に基づいて検査した結果、法令に違反した場合には探査権が取り消される。 法律違反が取り除かれ、地元住民の苦情が解決されれば探査を続けることができる。
  • Khalzan Burgedei鉱床:鉱石268百万トン、酸化物120万トン
  • 地質探査を停止する要因:自然環境マネジメント計画が自然環境・観光省によって承認されていない。また、その他の要因もある。
 
情報源:itoim.mn