モンゴルとアメリカ間の貿易投資に関する一般協定の一環として、ウランバートルでモンゴル・アメリカ貿易投資合同委員会会議が開催された。 会談では両国間の貿易・投資関係拡大の可能性について話し合った。
“2004年にモンゴル政府とアメリカ政府の間で署名された一般貿易投資協定(TIFA)」”により、モンゴルとアメリカの間の貿易投資合同委員会は2005年以来6回会合を行っている。今回の第7回会合には、モンゴル副首相、モンゴル局長のS.Amarsaikahn氏、アメリカ通商次官補のTerry McCartin氏を筆頭とする両国の関連機関の代表者が参加した。
会議では、両国間の貿易・投資の透明性確保に関する協定の履行、モンゴルの経済多角化、電子商取引、投資環境、地域貿易、経済協力などの問題が議論された。さらに、L.Oyun-Erdene首相がアメリカ公式訪問中に署名した「モンゴル政府とアメリカ政府間の経済協力に関する戦略的第三近隣パートナーシップ・ロードマップ」の実施について意見交換し協力する方向が定義された。次回の貿易投資合同委員会は2024年にアメリカワシントン市で開催される。

情報源:gogo.mn