2024年に満期を迎える社債の取引を募集している高品質原料炭の主要供給会社であるMongolian Mining Corporationの新社債金利は12.5%に設定された。新債券はシンガポール取引所で取引される予定。Mongolian Mining Corporationは先週月曜日Deutsche Bank, Morgan Stanleyなどの銀行が取引担当マネージャーとして活動すると発表した。
8月24日時点で、2024年に期限を迎える同社の利率9.25%の社債の元金支払い額は3億5020万ドルとなっている。月曜日、Fitch Ratingsは、Mongolian Mining Corporationの長期信用格付け「B」が「Rating Watch Negative」格付けに設定されたと発表した。これは、格付けの引き下げにつながる可能性のある状況が生じていると考えられることを意味する。しかしながら、Fitch Ratingsは、Mongolian Mining Corporationによる社債取引の申し出はデフォルトを回避するためのものではないと結論付けた。同社の社債 3 億 5,000 万ドルは数か月以内に期限が切れる予定だが、社債を無事に返済することは十分に可能だと考えられている。

情報源:Bloomberg