B.Choijilsurenエネルギー大臣は、ウランバートル市は最大5,000億MNT相当の証券を発行する予定で、このうち1,775億MNTは大気汚染を軽減するための中国からのセミコークス炭の購入に使用される。ウランバートルの大気汚染を軽減するためのテストを実施する目的で中国から132千トンセミコークスを購入し108千トンの練炭を生産へ2023~2024年の冬季1ヵ月半の期間中にテストが実施される予定と述べた。
ウランバートル住民は年間約600千トンの練炭を使用しているため、残り492千トンは依然として選炭で生産された練炭が使用される。
 
エネルギー省のB.Nasantogtokh政策実施調整局長は、12月と1月にセミコークスで生産された練炭が使用されるため、大気汚染は下記のとおり低下すると予想される。
 
  • 粒子:-72%
  • 硫黄ガス:-85%
  • 一酸化炭素:-10%
  • 窒素酸化物:-23%
 
来年にはBaganuur炭鉱を拠点に600千トンの生産力を持つセミコークスプラントを建設する予定である。実現可能性調査は9月から10月に承認される予定だ。

情報源:gogo.mn