Step Gold社(TSX:STGO)が、モンゴル最大のプロジェクトであるAltsan Tsagaan Ovoo金山の第2段階拡張に対する1500万ドルの融資協定を締結すると発表した。これにより2025年から12年間に渡り、年間100,000オンスの金を生産する予定だ。 同社は、Altan Tsagaan Ovoo鉱山をフル活用してモンゴルでの事業を拡大する用意ができていると発表した。今年7月にStep Goldはモンゴル国内の優良金融機関と1500万ドルの融資協定を締結し、次の目標の達成に向けて取り組んでいる。完本の支払いは第2段階拡張完了後に開始される。
 Step Gold社の創設者、CEO、取締役会会長のT.Bataa氏は「過去5年間は課題と成功に満ちていた。 第1段階の生産が開始され、第2段階の拡張のための資金も確保されたため、生産をさらに拡大する準備が整った。昨年6月、Step Goldはカナダのアナコルテス・マイニング・コーポレーションと同社が所有するペルーのトレス・クルーセス金鉱山の買収を完了した。 この鉱山は、世界でも最高級の酸化物鉱床の1つだ。この鉱山を購入することで同社の金埋蔵量は250万オンス増加し、世界における同社の事業規模が拡大し、生産能力も増加する。近い将来に南米に進出する計画はないが、モンゴルへの投資は継続する。
当社は常にモンゴルに焦点を当てており、多くの機会を模索している。同社には 350 人以上の従業員がおり、その 99.9% がモンゴル人だ。アジアの鉱業に注力するため、香港証券取引所に普通株を二重上場する計画だ。 同社の株主の約40%はアジアに居住している。Step Gold社には最高の国際的な経営チームと熟練した国内従業員がおり、会社の将来に自信している」と述べた。
情報源:Mongolianminingjournal