L.Khaltar道路運輸開発副大臣は小林弘之駐モンゴル特命全権大使率いる代表団と会談した。会談では、Ulaanbaatar Railway公社と日本の「丸常」が共同で実施した低半径鉄道向けのM-01プロジェクトの成果や、同案件内での譲許的融資の支援について意見交換した。副大臣は、道路・交通インフラ分野における譲許的融資の提供と多くの重要プロジェクトの実施支援に感謝の意を表明した。
開発に関しては、Sun Road、Sun Bridge、新国際空港、公共交通バスなどの主要プロジェクトが成功裏に実施されている。 また、モンゴルとロシアの合弁会社であるUlaanbaatar Railway公社と日本企業「丸常」との間で締結された契約に基づき、2018年からウランバートル~Bayankhangai駅の456~457キロで、半径300メートルの小曲線にM-01レール締結措置のテストが行われている。また、JICAは2019年からの技術支援の枠組みの中で「モンゴルの自然・気候条件に適応した道路舗装の技術力向上技術協力プロジェクト」を実施し、成果を上げている。会議の終わりにL.Khaltar副大臣は、モンゴル鉄道システムの低半径鉄道の小曲線で使用するM-01型締結措置を割引条件で購入する意向を表明した。
情報源:gogo.mn