トロントの「ベンチャー」取引所に上場しているAranjin Resourcesは、仲介業者なしで100万ドルを調達する計画を発表した。同社の各権利は0.02ドルの価格で取引され、取引は6月22日まで継続される。 各単元権には、普通株式1株を所有する権利が含まれる。この権利により、取引終了から24か月以内に普通株式1株を0.05ドルで購入できる権利が付与される。Aranjin Resourcesは、調達した資金でモンゴルの「Victory」ニッケル鉱床の探査プログラムに資金を提供する予定だ。さらに、Bayan Undur銅プロジェクトの深部掘削を完了する予定だ。モンゴルで事業を展開するAranjin Resourcesは、オーストラリア証券取引所に二重登録する予定だ。 また、同社が経営陣と取締役会メンバーの縮小を検討している最中に、最高経営責任者(CEO)のAli Haji氏が辞任する。同社はモンゴル鉱物石油省とのライセンス問題の解決を待っているため、Sharga銅プロジェクトの探査作業を一時停止したと発表した。
情報源:Bloomberg