この件についてモンゴル銀行監督局長N.バトサイハン
“資産の質評価の結果、GDPの2%の赤字がありました。しかし、銀行のシステムの指標は良好です。例えば、自己資本比率は13.7%、支払いの流動性は45%です。システムはこのような欠点を乗り越えることが出来るように見えます。モンゴル銀行はシステムの欠点だけを一般公表すると決定しています。各銀行別な情報は公表しません。”と述べました。
しかし、これから取るべき措置について“国際通貨基金のプログラムの範囲で資産品質評価にストレステストを追加実施されます。この範囲で全ての銀行は自己資産を増加する必要があります。この計画をビジネス計画とともにモンゴル銀行へ提出します。最終的な数字を3月中に決定し銀行に通知します。”と述べました。
我国のGDP は2017年に約20兆MNTとなっています。このうちの2%と言えば銀行の自己資産赤字は4000億MNTとなります。
情報元:Ikon.mn