経済常任委員会が会議を行った。会議では政府から金融政策について、2018年に固守する基本方針を批准することについて、国家大会議の決議案を協議するか否かを審議し、支持した。話し合われている問題について議員たちに質問をし、立場を明らかにした。
 
N.Battumur議員
 来年度予算案が明らかではないのに、金融政策を話すのは適切であるだろうか。金洗浄工場を過去27年間話してきた。なぜこの工場を建設してはいけないのか。国際的に1キロの金を何トゥグルグで洗浄しているか。金を取っているのに、保管するのは経済的に利点があるのか。現在、金の埋蔵を有益なものにするために、どんなことをしているのか。
 
N.Bayarsaikhanモンゴル銀行頭取
 予算・金融政策は相互作用で作成された。政府が2018年予算を取り下げても、一般的な数字・指標を話し合って2018年予算案を作成した。近いうちに提出する。2018年にモンゴル経済は不安定な状態が起きないと期待している。2016年、2017年は容易ではなかった。これらの時期を我々は成功裏に乗り越えた。国際通貨基金の第2段階のプログラムが行われている。これが成功裏に行われれば、2017年内に5億8000万米ドルが入ってくる。2018年に10億米ドルに等しい規模の資金が入ってくる。このチャンスを使って、大規模プロジェクトを動かす時期になった。こうして我々の経済は急成長する。金洗浄工場をカザフスタンでは6000万米ドルで建設したそうだ。この工場は年間50~60トンの金を洗浄できる。工場建設の一般的な相場は6000万米ドルだと見られる。もし私営セクターから金洗浄工場建設の意が示されれば、我々は支持する。現在、モンゴルは金をスイスの金洗浄工場で洗浄している。1オンスの金を洗浄するのに1.2米ドルかかる。モンゴル銀行は金を購入して、保管しているのではない。我々は金を洗浄して購入し、外貨準備高を増やしている。
 
B.Javkhlan議員
 マネーロンダリングするテロリズムに融資するリスクにモンゴル国が入ってしまったら、最終結果は借りる資格がなくなる。そうなれば、すべてが停止する。実は数年前、ホワイトリストに登録された。しかし法的権利環境で行う追加変更期間を失ったため、我々はグレーリストに登録される危機にある。融資金利の書類は相当効果的な提案であるように望んでいる。以前に何回も国家大会議に提出したが、実行していない。今回は提案を実行してほしいと希望している。
 
J.Ganbaatar議員
対米ドルレートを下げることに努めてほしい。政府は外国為替を下げる興味がないのだと私は時々感じている。外国為替の上限、融資金利の上限を設けるべきだ。常任委員会で協議した次の問題は、企業に関する法律改正についての法律案だ。この際、Ts.Davaasurenエネルギー大臣が“政府財産の問題を多数決で決めてはいけない”として先送りする意見が出された。この案を常任委員会のメンバーが支持したため、企業に関する法律の改正案を無期限で先送りにした。この後、モンゴル国政府はアジア開発銀行の間で締結する“金融プログラム”の草案を協議し始めた。
 
Ts.Davaasurenエネルギー大臣 が“政府財産の問題を多数決で決めてはいけない”として先送りする意見が出された。この案を常任委員会のメンバーが支持したため、企業に関する法律の改正案を無期限で先送りにした。この後、モンゴル国政府はアジア開発銀行の間で締結する“金融プログラム”の草案を協議し始めた。
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