同村の幼児の幼稚園は約20年前に建てられた以来一回も改修されていません。長年間改修されていないため熱を保つことが出来なくなっています。幼稚園の従業員が幼稚園改修するためのプロジェクトを作成したことはとても最適なことで“草の根・人間の安全保障無償資金協力”の支援を受けることが可能となりました。お正月直前に高岡正人大使とL.ガンボルド県知事の間で贈与契約に関する署名式が行われました。
署名式には、同県選出のL.ムンフバータル国家大会議議員も参加され“モンゴル国民が信頼している国の一つは日本国です。1990年以来日本はモンゴルの発展に多くの貢献をしてきました。今回はフブスグル県ツァガーン・ノール郡幼稚園に“草の根・人間の安全保障無償資金協力”の範囲で支援して頂くことによって約園児約130名が衛生的で安全な環境で学び、厳しい冬も快適に過ごすことができるようになります。”と述べました。
日本国の“草の根”プロジェクトは1996年からフブスグル県で実施されて来ました。この期間中は教育、健康、農業分野の発展のため150万米ドル相当の24のプロジェクトが成功裏に実施されました。
情報元:News.mn G.ホロル