4月28日、Dornogobi県で開発されている製油所へ原料を提供する石油輸送パイプラインの敷設が開始される。Dornod県のXIX油田とXXI油田からDornogobi県のAltanshiree郡 Sまで、合計 530kmのパイプライン (ポンプと加熱ステーション付き) が敷設される。Erdenes Tavan Tolgoi社は、パイプラインの総費用3億8,800万ドルを融資する。同パイプラインの建設は、2025年の第1四半期までに完了する予定だ。
インド政府から提供された12億ドルの譲許的融資により建設されている石油製所開発プロジェクトが段階的に実施されている。 フェーズ1の作業が完了し、EPCフェーズ 2 およびEPCフェーズ 3が始まろうとしている。
「石油輸送パイプライン開発プロジェクトの資金調達と建設のための請負業者の選択」の入札が国際的に発表され、中国の国営企業Norinco International Cooperationが落札した。 一般協力協定は、鉱業重工業省、Mongolian Oil Refinery国営有限会社、プロジェクトの出資者であるErdenes Tavan Tolgoi国営株式会社および建設工事のゼネコンである中国のNorinco International Cooperationにより署名された。

情報源:mininginsight.mn