モンゴル商工会議所が“モンゴル国輸出企業のテーマ調査”結果を紹介した。調査をモンゴル商工会議所、国家統計委員会、企業団体の調査結果に基づいて作成され、輸出企業をすべて対象にした初の調査だ。モンゴルの輸出分野は2022年の値で125億ドルに達し、金額で国内総生産の83.2%に等しい。事業を行っている企業の4.2%は輸出業者で原料供給者、サプライチェーン参加者双方を入れればより広い分野を含んだモンゴル経済に影響がある分野になった。モンゴルの輸出分野は1995年に世界輸出の0.01%を、2014年に0.031%を、2021年に0.043%を占めている。輸出価格で1995~2021年にモンゴル国の輸出は19.5倍上昇し、このうち鉱業分野の輸出は年平均14.5%上昇し、鉱業以外の製品の輸出は年平均7.2%上昇した。
モンゴルで輸出製品サービスを行っている1923の企業の1219は不定期に輸出を行い、704の企業は継続的に輸出を行っている。企業の77.1%にあたる約1500企業はウランバートル市で事業を行っていて、約81%が25億MNT以下の販売収入である零細、中小工場、サービスを行っている。
情報源:Eagle.mn