昨年末に起きた石炭不正輸出に対するデモ、旧正月前に国民からErdenes Tavan Tolgoiの1,072株式の配当を受け取る希望が表された。当時、B.Javkhlan財務大臣は発表で「1,072の株式に関する問題をErdenes Tavan Tolgoi社がより詳細に情報提供するだろう。どのように配当を分配するかは会社がどのぐらい有益に活動しているかによる。毎年配当を分配していく。政府からErdenes Tavan Tolgoi社に任命された全権代表J.Ganbat氏によるとこの4月5月に国民に配当を分配すると計画したと言うことだ」と述べた。彼の述べた時期になったが、現在配当を配るか否かは明らかではない。Erdenes Tavan Tolgoi社のJ.Ganbat全権代表も昨日までこれについて話していない。
 しかしErdenes Tavan Tolgoi社のJ.Ganbat全権代表は昨日、国会産業化政策常任委員会の会議に出席した際に「念に1千万トンの石炭洗浄稼働力がある工場を2021年5月に建設開始した。工場建設作業は現時点で40%ほどの遂行である。2024年6月に稼働開始するはずだ。選炭プラントが操業開始したら1トン当たり追加で60~80USDの収入を得ることができる。我々は2022年に1兆3千億MNTの利益があった。同社の18.4%を2012年4月以前に出生した250万人の国民が所有している。その人々に配当として約10万MNTを配るのが正しいか、選炭プラントを操業開始させるのに投資をして追加収入を得るかという選択をすべきになっている。以前は2019年に1人の配当として96,000MNTを配った。製品の質の問題が話されているため、すべての結論は選炭プラントだ。この工場を早急に操業開始させる必要がある」と述べた。
これらから見ると、Erdenes Tavan Tolgoi社は選炭プラントを早急に操業開始させ、より多くの利益を得るか、あるいは1,072株主に10万MNTの配当を配るかという選択に迫られている。政府はこの2つの選択肢の1つを行うかもしれない。
 
情報源:Eagle.mn