モンゴル証券取引所とトロント証券取引所に上場している Erdene Resource Development は、100% 所有する Zuunmod 鉱床でボーリング調査を開始すると発表した。
同社のBayan Khundii金プロジェクトから35km離れたZuun Mod」鉱床で、地質探査、メタラージィ研究、エンジニアリング作業が完了した。今年の第2四半期に実施されるZuunmod 鉱床で4,000メートルのボーリング調査を実施する予定。
Erdene Resource DevelopmentのCEOは、この鉱区は、アジアで最大の未開発のモリブデン銅鉱床の1つだと述べた。
2011年の調査によると、同鉱床にはモリブデン12万4千トン、銅15万トンが含まれていることが確認された。同社の経営陣は、モリブデンの市場価格が上昇すると、Zuunmodのモリブデン銅プロジェクトを開発できると述べた。 2004 年に 1 ポンドあたり 40 ドルだったモリブデンの価格は、2017 年には 7 ドルと大幅に下落した。再生可能エネルギーと従来のエネルギー部門で需要が高いこの商品の価格は、最近、ロンドン金属取引所で 1 ポンドあたり 21 米ドルだった。

情報源:Bloomberg